Sun認定資格のSJC-WCの合格対策を目的としているサイトです。

SJC-WCの難易度

SJC-WCの難易度に関しては、いろいろな意見があります。
SJC-BCやSJC-MAだと「SJC-Pとは比べ物にならない難しさ」と誰もが言います。
しかし、SJC-WCに関しては、

「SJC-Pより数倍難しい」
「SJC-Pよりも簡単」

の2つの意見があります。

これは、SJC-WCとSJC-Pの問題の傾向が影響しています。
SJC-Pはプログラムの動作の推理や「引っ掛け問題」がメインで出題されます。
一方、SJC-WCはメソッドや記述方法の暗記がメインになっています。

そのため、暗記が得意な人・サーバシステム開発の経験がある人には、SJC-Pより簡単に感じる人もいるようです。

バージョン1.3と1.4の難易度の差が激しい

SJC-WCは、バージョン1.3と1.4の難易度の差が異常にあります。
1.4から追加された試験範囲は、フィルタ・EL式・JSTL(coreパッケージ)・タグファイルです。
（デザインパターンも1.4から種類が増えた気もします。）

逆に言えば、1.3は極端に試験範囲が狭かったので簡単でした。

1.4は1.3に比べて試験範囲が1.5倍以上になっているため、1.3（310-080）の参考書だけで勉強するのは危険です。
最新の参考書を購入することをお勧めします。

結局、SJC-WCは難しいのか？

結論から言えば、SJC-Pよりも難しいです。
当たり前といえば当たり前ですが…

暗記がほとんどとはいえ、理解していないと応用が利きません。
参考書よりも複雑な問題が多いので、正しく理解していないと合格は難しいです。